金持ち父さん貧乏父さんでマルチという奈落の底から生還した男の物語

 

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副業で会社の社長の給料を完全に超えても、サラリーマンを続けている人。独立するよりも自由なサラリーマン仲間と共に、非現実的なサラリーマンライフを満喫中。
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こんにちは、大ちゃんです。

 

常識では考えられないレベルの貧困だった人間が

金持ち父さん貧乏父さんを通じて何を得てどうなったのか?

 

奇想天外のストーリーをここに綴る。

 

 

月給8万円の幸せ

僕の初任給は8万円だった。

当然の事ながら僕の同期の初任給も8万円だった。

 

僕の休日は同期たちと一緒にインスタントラーメンをすすり、お金を使わずに凌ぐことが日課だった。

 

資本主義社会の底辺だった僕たちは貧困生活から脱却するためにお金を稼ぎたいという欲求があった。

そのため、パチンコやスロットに汗を流した。

 

しかし・・・

結局多くのお金を失って貧困を加速させるだけだった。

 

お金が無くて、3連休に9食連続でインスタントラーメンを食べた時は、本当に死ぬかと思った。

 

ただ、僕は幸せだった。

そんな生活が楽しかったのだ。

 

高校時代のお小遣いに比べたら使えるお金は遥かに多かった。

睡眠以外は常に気の合う同期と一緒にバカやって戯れる事が出来たので、毎日楽しく充実していた。

 

ただ、それも長くは続かなかった。

 

2年間の研修終了と同時に気の合う同期と散り散りになり、僕の楽しい貧乏生活も終わりを告げた。

 

楽しい貧乏から、ただの貧困へ

研修終了と同時に給料が少し増えたが、依然貧困であることには変わりは無かった。

 

休日は仲間と食べるインスタントラーメンから、

一人で食べるカップラーメンへシフトチェンジした。

 

すごく虚しかった。

 

そんな生活を1年も過ごしていると、漠然とした将来の不安に襲われるようになった。

 

こんな給料では結婚なんて出来ないし、

こんな給料では幸せになる事は出来ない。

 

見えない何かに怯え続けていた。

そして思った。

 

一生給料に悩まされて惨めな人生を送るくらいなら、いっその事転職した方が良いのでは?

 

頭の中に転職という言葉が駆け巡った。

人生を変えるには転職しかないと思った。

 

しかし、勇気があればとっくに転職している。

転職して新しい自分になる勇気なんかこれっぽっちも無かったので、なかなか一歩が踏み出せずに悩みだけが肥大していった。

 

そんなある日、僕の元に一人の男が現れた。

 

挙動不審な大親友

僕の会社の同期で一番の大親友から、たった一言のメールが届いた。

 

「広島行くわ!」

 

研修を終えて岡山で働いていた同期の大親友が、突如広島に来るという嬉しいお知らせがあった。

 

久しぶりに彼と会うことを楽しみにしていたが、彼はどこか挙動不審だった。

 

僕「なんか食いに行く?」

 

彼「ちょっとついて来て」

 

僕「どこ行くん?」

 

彼「ちょっとついて来て」

 

彼の愛車の目が細くてイカしたオデッセイに拉致されて移動した先は、何故か僕の家の近所のびっくり・ドンキー。

 

ハンバーグが食べたいのなら正直に言えば良いのに・・・

とそんな事を思いながら店内に入ると、

 

彼は何かをキョロキョロ探しているようだった。

明らかに彼の挙動がおかしい。

 

何かを発見したのがスタスタと歩き出した。

そして、美女が一人で座っている席の前で立ち止まった。

 

 

ま、まさか・・・

この人を紹介してくれるためにわざわざこんな事を!

 

と思い、少しニヤつきながら美女の正面に座った。

挨拶をする間も与えず、美女の口から開口一番

 

「給料いくらもらってんの?」

 

 

 

「ズッコーーン!!!」

 

 

 

スラムダンクの桜木花道が、大好きな春子さんに振られた時のような激しいショックを受けた。

 

美女に質問された僕の心は、一瞬で奈落の底に落ちてしまった。

 

落ちた先が『恋』だったら良かったのですが、現実はそんなに甘くありませんでした。

いえ、現実は果てし無く無情です。

 

給料の少ない人に給料の話をするのはルール違反です。

大人のマナーを守って欲しかったのですが、同期が横にいたので嘘を言っても意味が無いと思い正直に答えた。

 

そうすると、美女の反応は

「少なっ!それで幸せなん?」

 

・・・

 

・・・

 

「いえ・・・」

 

僕はボソッと呟いた。

 

自分でも分かっていたが、人から言われるとショックはでかい。

 

僕は今すぐ帰りたかった。

 

テンションが下がりきった僕の心を完全無視して、美女の一方的なトークが続いた。

 

どうやら、複数の事業を所有しているらしい。

月に100万円くらい稼いでいるキャリアウーマンだった。

 

僕とは明らかにレベルの違う上流階級の人間。

成功者中の成功者だった。

 

マルチへの招待状

美女のメインの仕事は、金持ち父さん貧乏父さんでもお馴染みのネットワークビジネスという会員制のマルチ商法だった。

 

その当時の僕は、マルチ商法の話は心に響いた。

 

『こんな美女と一緒に仕事が出来るのか〜』

 

加齢臭漂う男一色の職場で働いていた僕にとっては、美女の香りと一緒に仕事が出来る事が幸せだった。

いや、それも一理あったが、僕が激しく共感したのはネットワークビジネスの仕組みだった。

 

友達を紹介しながらビジネスを拡大していけば、友達と一生遊びながら楽して生活が出来るマルチ特有の仕組みに共感した。

そう、当時の僕はマルチ商法の格好のカモだったのだ。

 

何も知らない純粋無垢の僕は、マルチへの招待状へサインした。

当時一番の大親友の誘いという事もあって、デメリットは何も考えなかった。

 

入会金の20万円を一括で振り込んだ。

 

カップラーメンと引きこもりで節約しながら貯蓄した全財産をここで失った。

 

金持ち父さん貧乏父さんの秘密

僕はこの日からマルチ商法に参入した。

全ては自由なライフスタイルを築くためだった。

 

美女からマルチ商法のビジネスモデルを説明して貰った。

しかし、サカリのついた20代前半の僕は美女のチラつく胸元が気になって、なかなか話に集中する事が出来なかった。

 

最後に、美女が

「どう?わかった?」と言ってきたので、

「はい、完璧です!」と答えた気がする。

 

僕の意識は完全に胸元という別世界だったので、会話は全く頭に入っていなかった。

ただ、一つ鮮明に記憶していた事もあった。

 

それが、金持ち父さん貧乏父さんの話だった。

 

年収1000万円プレイヤーの愛読書

金持ち父さん貧乏父さんという書籍は、なにやら年収1000万円プレイヤーの愛読書という事らしい。

 

金持ち父さん貧乏父さんを読めば年収1000万円になる訳ではない。

しかし、年収1000万円の人は金持ち父さん貧乏父さんをみんな読んでいるとの事。

 

つまり、年収1000万円を突破したいと考えるなら金持ち父さん貧乏父さんを読む事はその第一歩だ。

また、サラリーマンという生き方以外全く無知な僕の世界観を大きく変えてくれる本という話も聞いた。

 

単細胞生物のように単純な脳の構造をしている僕は、金持ち父さん貧乏父さんを読んでみたいという衝動に駆られた。

 

ただ、僕には大きな弱点があった。

 

活字を読むと眠くなるのだ。

中学校の朝読の時間は百発百中で睡眠学習だったほどの実力者だ。

 

しかしそんな僕でも、全く眠くならずに最後まで読破できた。

今思っても奇跡としか言いようが無い。

 

それほど書籍に熱中したのか、美女に成果報告をしたかったのかは覚えていない。

 

金持ち父さん貧乏父さんの世界観

僕が読んだ金持ち父さん貧乏父さんはこれです。

→美女から勧められた金持ち父さん貧乏父さん

 

 

金持ち父さん貧乏父さんを読んで一番衝撃的だったのは、貧乏父さんの収入の高さです。

 

貧乏父さんの分際で、僕たちサラリーマンの平均年収を大きく超えたエリートと呼ばれる給料を貰っている。

それにも関わらず、金持ち父さん貧乏父さんの世界では『金持ち』では無く『貧乏』という立ち位置です。

 

これを読んだ当時の僕の手取りは月給11万円でした。

本の中の貧乏父さんとは比較にならないレベルの貧困兄さんでした。

 

そんな僕の戯言はどうでもいい。

この話を面白くしているのが、貧乏父さんの収入の高さです。

 

僕のように、生活がままならないレベルの貧乏設定にしてしまうと、

この話は全く面白みが無くなってしまいます。

 

金持ちと貧乏人を比較した結果、誰もが納得するレベルの当たり前の話になってしまいます。

そうなれば、何が大切なのかが曇ってしまいます。

 

しかし、世間一般的なエリートな立場の人間を『貧乏父さん』と設定しているので、本当の金持ちになるには何が大切なのかが見えてきます。

 

当時の僕の価値観は、金持ち父さんになるためには『収入を上げる他ない』と思っていました。

しかし、高収入のエリートでも毎月請求書に追われお金に縁の無い生活だという衝撃の事実を知りました。

 

貧乏父さんの設定がミラクルヒットした結果、収入を上げる事が金持ちになる条件という僕の固定概念を見事に崩壊させてくれました。

 

貧乏父さんの設定に興味を惹かれた結果、金持ち父さん貧乏父さんを一息で読破出来たのだと思います。

 

【3分で分かる】金持ち父さん貧乏父さん

あなたが金持ち父さん貧乏父さんの話を知らなかったり、知っていても既に記憶の彼方に行っていてはいけません。

ここで書籍を超簡単に誰でも分かるように説明します。

 

既に熟知している場合は読み飛ばしてください。

 

著者ロバート・キヨサキには2人の父親がいました。

一人は実の父親で高学歴・高収入の超エリートです。

もう一人は友人の父親で高校も卒業していない落ちこぼれです。

 

誰がどう見て超エリートの実の親が金持ち父さんだと思います。

しかし実際は、落ちこぼれの友人の父親が金持ち父さんでした。

 

学歴では無く、何をやったかで収入は大きく変わってきます。

 

高給取りの超エリートの実の父親は、給料を上げるために一生懸命働きました。

落ちこぼれの友人の父親は、働かなくても良い仕組みを作るために一生懸命働きました。

 

金持ち父さんは死と同時に数十億のお金を遺したが、貧乏父さんが遺したのは未払いの請求書でした。

金持ち父さんも貧乏父さんも収入は大きかったが、2人には天地ほどの開きが生まれたのでした。

 

【金持ちになるためには金持ちになる考え方がある】

ということです。

 

金持ち父さんの6つの教えを記載します。

  • 金持ちはお金のためには働かない。
  • お金の流れの読み方を学ぶ
  • 自分のビジネスを持つ
  • 会社を作って節税する
  • 金持ちはお金を作り出す
  • お金のためではなく学ぶために働く

 

ここで、本のあらすじを説明するのは芸が無いので、重要なことだけを解説します。

 

お金持ちになるためには、金持ち父さんになるために最も大切な事は、自分のビジネスを持つということです。

これ以外に金持ちになる方法はありません。

 

要点1:自分のビジネスを持つ

自分のビジネスを持つと言ってしまえば、多くの人は「自分には無理だ」と思ってしまいます。

 

しかし、これは大企業の社長になることではありません。

最近はサラリーマンを続けながら隙間時間で副業をしている人も多いです。

副業がアルバイトでなく、ネットビジネスなどを行っていれば、立派な起業です。

つまり自分のビジネスを所有している事になります。

 

これだとハードルが非常に低いです。

誰でも簡単に取り組むことが可能です。

 

実際問題、インターネットを使ったネットビジネスで月に1000万円の収入を得ることも可能です。

 

僕も月収1000万円を稼ぐ月もあるし、僕以上稼ぎまくってる人も沢山います。

もちろん、月に数万円〜数十万円というお小遣いを稼ぐ人は更に沢山いることになります。

 

ネットビジネスは数ある副業のうちで一番リスクが低く、尚且つハイリターンです。

僕はネットビジネスで起業する事をお勧めします。

 

ちなみに、僕はせどりで起業しました。

 

要点2:会社を作って節税する

副業であれ、ネットビジネスの世界に入ってお金を稼げば、当然のことながら税金を払う必要があります。

これは国民の義務だから仕方がありません。

 

しかし、税金を払う金額を最小にする事も出来ます。

それが節税法人という考え方です。

 

会社を作るというと一気にハードルが上がると思われがちですが、お金を払えば簡単に会社を作ることが出来ます。

もちろん、社員を雇う必要もありません。

 

ただ、節税のために会社を作るだけなので、名刺に『会社名』と『代表取締役』が刻まれるだけです。

(僕は名刺を持っていないので個人の時と何も変わってないですが・・)

 

ちなみに、月々の利益が30万円を超えたら会社を作った方が節税になります。

僕は優秀な税理士さんを雇って節税をしています。

 

ただ、あなたは現時点で月収30万円も達成していないと思うので、月収が30万円を超えた時点で質問して頂けたらと思います。

 

今知っておくことは、月収30万円くらい稼げれば節税目的で会社を作った方がお金が残る。

という事だけです。

 

必要書類に印鑑を押して提出してお金を払うだけで簡単に会社を作ることが出来ます。

 

想像以上に簡単で呆気に取られると思うし、本当に実感がありません。

支払う税金が大きく減るので、税理士を雇っても十分過ぎるお金を残すことが出来ます。

 

面倒な税務処理を優秀な税理士さんに一任しながらお金がどんどん増えるので、会社を作って本当に良かったと思います。

ちなみに、こうやってネットビジネスの情報をお伝えするのも、会社がある事で大きな信頼を築けていると思います。

 

個人事業主でやっている人も多いですが、あまり稼げていないから個人でやっていると思って貰って問題ありません。

 

あなたが月収30万円以上を稼ぐことが出来れば、迷わず会社を作ってください。

そうすれば驚きの速度で金持ち父さんになれます。

 

要点3:働かずにお金を生み出す仕組みを作る

金持ち父さんになるには、この部分が一番大切です。

金持ち父さんの教えはこうです。

 

『中流以下の人間はお金のために働く、金持ちは自分のためにお金を働かせる』

 

これがラットレースから抜け出し、金持ちになる唯一の方法なのです。

 

しかし、実際問題これは非常にハードルが高いです。

僕たち普通の人はお金のために働いて、自分のためにお金を働かせる方法を知りません。

 

もっと言えば、お金を働かせるお金がありません。

 

金持ち父さんは不動産で成功した人間ですが、不動産事業で月収100万円を狙おうと思ったら大変です。

利回り5%としても2億円のお金が必要になります。

 

この時点でバッターアウト状態です。

 

しかし、見方を変えれば普通の人でも不動産を持つことが可能です。

 

僕自身も不動産から毎月300万円を軽く超える収入を得ています。

初期資金はほとんどゼロに近かったと思いますし、毎月の維持費は1万円以下です。

 

それにも関わらず毎月300万円以上得ています。

 

僕が手に入れた不動産はネット不動産です。

インターネットという仮想空間に不動産を持つから、ほとんどゼロ円というノーリスクで誰でも気軽に始める事が出来ます。

 

僕がやっていることは、商品を販売するページをインターネット上に設置して、そこにアクセスを自動的に流し込んでいるだけです。

 

3万円の商品に毎日沢山の方が群がっている状態です。

その中で3人とか4人とかが商品を購入しますので、結果的に毎月300万円以上のお金が自動的に入ってきます。

 

今後はネット不動産を拡大して、毎月500万円程度の安定収入を狙っていこうと思っています。

 

最終的には何もしないでお金を生み出すのがゴールです。

そうすれば絶対的な自由を手に入れる事が出来るのです。

 

インターネット上で勝手にお金を生み出し続けるというネット不動産を構築する事ができれば、大きく人生が変わります。

 

実際に不動産を購入すれば、建物の修繕費やら管理者の人件費やら多額の金額が必要です。

しかし、ネット不動産ならこれらのお金は一切不要となります。

手間もお金もかかりません。

 

これが自由な金持ち父さんになる方法です。

 

要点4:学ぶことこそお金持ちになる秘訣

この考え方を知っていればお金持ちになるのは時間の問題です。

 

金持ち父さんは優秀な自分よりも優秀な人間をお金で雇います。

また、知識への投資を怠りません。

 

知識を得ることに貪欲にお金を払うのです。

そうする事でより早く、より確実に金持ちになれるのです。

 

遠くの友達と話がしたいと思って、携帯電話を作ろうと思う人はいません。

みんなお金を払って携帯電話を買います。

 

海外旅行に行くのに、海を渡れる乗り物を作る人なんていません。

お金を払って飛行機か船に乗ります。

 

少し話がぶっ飛んでいると思うかもしれませんが、お金で誰かの知識や技術を買っているという事です。

 

美味しい焼肉が食べたいと思って、美味しい牛を育てようという人はいません。

異性にモテようと思って服を作る人もいません。

普通の人がそんな事をしようと思えば、たちまち笑いものです。

 

では、自由になるためにネット不動産を構築しようと思えば、あなたはどうするでしょうか?

 

上記の事を読んで頂ければ、既に構築した人からお金を払って学ぶのが賢いと思いませんか?

 

しかし、実際にはお金を払わずに出来るだけ無料で頑張ろう!

という人が圧倒的に多い状況です。

 

だから結果的に自由から遠ざかる人が多いのです。

 

一生懸命時間を使って頑張るんだけど、結果的に実践方法が分からないから時間の無駄になってしまいます。

それは人生の遠回りです。

 

生きるという事は同時に残り時間を失っているのです。

お金を稼ぐ事に人生の大半を使うのは正直勿体ないと思います。

 

1〜2年くらいの遠回りは問題無いと思いますが、無料で実践すると10年〜20年は遠回りします。

実際にそこまで遠回りするんだから、目的地に到着せずにあきらめる人が大半です。

 

自分が手に入れたい現実を既に手に入れている人から学ぶ事で最高速度で目的地に到達する事が出来るのです。

僕自身は超高級車を新車で買えるくらいの金額を払って沢山の知識を学びました。

 

その結果、法人化2年目で1億円を売り上げるまでに至りました。

 

もしも全てを無料で学んでたら、100%挫折していると思います。

僕の通った道は本当に正しかったなと思います。

 

マルチ商法、さようなら!

僕はマルチ美女にさよならを告げた。

僕なりにマルチ商法を頑張ってみたが、大きな障害があった。

勧誘が出来なかったのだ。

 

一生懸命頑張れば頑張るほど、友達を失っていく感覚に耐えきれなかった。

 

久々に会った友達を騙すような感覚に心を苦しめた。

マルチ商法の会社を転々と周り、5年の月日と、総額300万円のお金を失った。

 

それだけならまだ許せたが、多くの友達と大切な彼女を失ってしまった。

親兄弟からも大きな批判を喰らった。

 

幸せになりたいと始めたビジネスだったが、結果的に不幸と貧困をより加速しただけだった。

 

給料の全てをマルチ商法のために注いだため、28歳で貯金ゼロという哀れな男の姿がそこにあった。

 

僕は足を踏み入れてはいけない世界に入ってしまったのだ。

もうマルチ商法は二度としないと心に誓ったと同時に、自由になるという僕の夢は完全に消え失せた。

 

貧困を救った僕らのヒーロー

夢も希望も失った僕だったが、自由になりたいという情熱の炎は消えてはいなかった。

 

僕は自由を求めてさまよい続けていた。

このまま安月給で不自由な生活を続けて行くという選択肢は僕の中で絶対に避けたかったのだ。

 

ただ、何をすれば良いのか分からなかった。

どうすれば自由になれるか分からなかった。

悶々としている時に一つのビジネスに出会った。

 

それがせどりだった。

 

せどりは素晴らしいビジネスだった。

友達を巻き込む必要もないし、嫌な思いをする事もない。

マルチ商法と違って、頑張りが直接収入に結びつくのだ。

 

月に数万円を稼ぐ程度だったら、初心者でも十分に可能だ。

上級者になれば、数十万円から100万円くらいは稼ぐ事が出来る。

 

ただ、僕は圧倒的に要領が悪かったので、最初は大赤字からスタートした。

事もあろうに、せどりの稼ぎ方を知らない人から習っていたのだ。

 

失敗はもう慣れている。

ネットワークビジネスで取り返しのつかない失敗をしたので、僕は稼げるという事実だけを信じて突き進んだ。

 

その結果、僕はせどり開始5ヵ月で月商100万円を達成した。

せどりを開始してちょうど1年で月収100万円を達成した。

初任給1年分の給料をたった1ヵ月で稼ぐ事に成功したのだ。

 

僕は有頂天になった。

 

せどりは僕らのヒーローだった。

僕はせどりで人生が大きく変わったのだった。

 

ネット不動産という新しい黄金法則

マルチ商法にさよならを告げてせどりに集中した瞬間から僕の快進撃は始まった。

 

金持ち父さんも貧乏父さんも嫉妬するレベルの快進撃だ。

 

僕はネットビジネスのゴールデンルートに乗っていた。

突き進めば無限に収入が高くなる黄金法則のだった。

 

この黄金法則とは何なのか?

 

簡単に説明すると、ネット不動産を作る事だ。

金持ち父さん貧乏父さんの世界では不動産投資という言葉が出てくる。

しかし、不動産をするには多額の初期資金が必要だし金銭的リスクも大きい。

 

本では簡単に書いてあるので気軽に不動産投資の世界に入る人がいる。

素人は良い物件を掴む事が出来ないので赤字になったり利益にならなかったりそんな経験をする人が非常に多い。

 

しかし、インターネット上に不動産を構築するのに必要なのは、月額1万円以下のお金と労力だけだ。

それにも関わらず、毎月お約束の如く100万円以上のお金が入り続ける。

 

毎月100万円のお金が入り続けるためには、利回り5%と考えれば2億円のビルに相当する。

 

毎月300万円の収入であれば、6億円の不動産だ。

 

億単位の不動産を購入することを考えれば簡単にわかる。

毎月100万円とか200万円の利益を生み出すネット不動産の方が何百倍も健全的だし敷居が低い。

 

年間12万円足らずの資金を投じるだけで、1000万円とか2000万円というお金が雪崩れ込んでくる仕組みだ。

 

利回り5%の不動産業界を圧倒させる、利回り10000%という数字を叩き出している。

 

このネット不動産とは一体なんなのか?

これは何もしないでもお金が入り続ける仕組みをインターネット上に構築することだ。

 

最も結果が出やすく最強の黄金法則は、

1、自分のビジネスを持つ。

2、自分のビジネスを教える。

3、自動的に教える仕組みを作る。

 

この考え方を取り入れればマリオもびっくりの無敵スター状態になれる。

以下に黄金法則の詳細を記載する。

 

【黄金法則1】自分のビジネスを持つ

年収を無限に上げる黄金法則のスタートは、自分のビジネスを持つところから始まる。

 

今振り返ると、若かれし僕はここにマルチ商法を選抜して敗れ、痛すぎる人生を経験した。

 

金持ち父さん貧乏父さんには、マルチ商法(ネットワークビジネス)は非常に優れたビジネスという風に語っているが、マルチ商法は1000人くらいのダウンライン(紹介者)がいて初めてそれなりの収入になる仕組みである。

 

つまり、成功確率1000分の1という狭き門だ。

 

ロバート・キヨサキは実力者であるがゆえに、1000分の1に入るのは容易い。

でも、初任給8万円の会社にしか就職出来なかった僕にはマルチ商法のハードルの高さといったら山の如しだった。

 

マルチ商法もそうだが、複数の副業を実践した結果、華麗に全敗だった僕にとってはサラリーマン以外から収入を得ることは不可能だと思っていた。

 

でも僕は当たりを引くまで粘った。

一年の始めにおみくじに行けば、大吉を引くまで粘り続けた僕の魂は、凶や大凶の人生では終われなかったのだ。

 

そんな僕は大吉ビジネスを引くまで粘り続けた。

その結果、せどりに辿り着いた。

 

ぶっちゃけ、せどりは動けば誰がやっても稼げる。

数々のビジネスで大敗を喫して何度もノックアウトを喰らった僕でも、せどりを実践して結果が出たので間違いない。

 

せどりは初心者に優しいビジネスだ。

無料アプリを使って検索するだけで利益が出るかどうか分かる。

アプリを使って検索して『こ、これは稼げる!ウホウホ!』って商品だけ仕入れればOK。

 

最終的には自分で仕入れの判断をする必要があるが、アプリが勝手に利益を自動計算してくれるので、基本的にはほんの少し毛が生えた知識を身に付ければ誰だって稼げる。

 

あとは、行動量に比例して収入が決まる仕組みだ。

 

僕のマルチ商法では時給は完全にマイナスだった。

動けば動くほどお金を失いまくった。

 

『財布に穴が空いているんじゃないのか?』

『誰かにお金を盗まれているんじゃないか?』

 

って思うくらい激しくお金が減った。

 

だからせどりを実践してお金が増える感覚が楽しくて楽しくて、テニスの王子様でいう無我の境地に入っていた。

 

自分のビジネスと言えばかたっ苦しいが、僕の場合はせどりが完全に趣味になったのだ。

 

もともとお金も無くて引きこもりがちという性質上、趣味は寝ることというスラムダンクの流川楓のような人間だったので、睡眠という趣味の時間ががせどりという新しい趣味の時間に転換した形になった。

 

お金が増える感覚に大興奮した結果、僕はせどりまくった。

 

北斗の拳で言えば、

アタタタタタタタタタタ!ホワタ!

 

ジョジョの奇妙な冒険で言えば、

オラオラオラオラオラオラオラオラ!オラァ!

注:妻に誘われ、毎晩ジョジョ奇妙な冒険を鑑賞中(笑)どーでも良い情報でした。

 

っていう目にも留まらぬ勢いで商品を仕入れまくった結果、せどり開始5カ月後には月商100万円を達成していた。

 

仕入れに行けば稼げるのだ。

稼げるから楽しくなるのだ。

楽しくなるから更に稼げるのだ。

 

この無限ループを体感した僕は、あれよあれよという間にお金が増えた。

 

せどりという、絶対に勝ちが約束されたビジネスに一生懸命打ち込んだ影響で、少しずつ未来が変わっていったのだった。

 

【黄金法則2】自分のビジネスを教える

自分のビジネスで結果を出すことが出来たら、新しい世界が待っている。

 

『人に教えてあげる』という事だ。

 

学校の生徒よりも先生の方が当然だが収入は高い。

教えて貰う部下より教えてあげる上司の方が当然だが収入は高い。

これは自然の摂理だ。

 

という事は・・・

せどりのプレイヤーとして一生懸命汗水垂らして労働するよりもせどりのコーチとして誰かに教えてあげた方が圧倒的に収入が上がる。

 

僕の場合は、

せどりのプレイヤーとして副業片手間で月収50万円だったが、アフィリエイトを頑張った結果、月収1000万円に到達した。

 

20倍もの驚異的快進撃を遂げる事が出来たのだ。

 

その秘密に迫る。

せどり不思議発見!

 

・・・

 

・・・

 

間違いました。

解説するのはせどりでは無くてアフィリエイトですね。

 

そう、アフィリエイト。

 

このビジネスモデルは非常に素晴らしい。

 

基本的にアフィリエイトはインターネット上で、完結する事が出来る。

 

ということは、思う存分レバレッジの力を使う事が出来る。

レバレッジとは、直訳すればテコの原理だ。

レバレッジ
引用元:wikipedia

上記の画像は、100kgと5kgが釣り合っている。

言い換えれば、5kgの力で100kgの力を発揮する事が出来るという事だ。

 

アフィリエイトでは、至る所でこれが可能だ。

 

例えば、メルマガ。

1つ文章を作成すれば、5人に送っても100人に送っても労力は全く一緒だ。

 

例えば、教材。

1つ教材を作れば、5人が購入しても100人が購入しても労力は全く同じだ。

 

例えば、教材のセールス。

1つセールスページを作れば、5人に見せても100人に見せても労力は全く同じだ。

 

更に素晴らしいのが、5人でも100人でもコストは全く一緒だ。

多ければ多いほど、利益が高くなる。

 

インターネット完結のアフィリエイトだからこれが可能になった。

通常のビジネスだとそうはいかない。

 

商品が”モノ”であれば、5個作るのと100個作るのでは当然コストが変わる。

 

商品を営業するとすれば、ピンポンダッシュの連続になって莫大な労力が必要になる。

セミナーをすれば会場代やその他の経費がかかる。

 

アフィリエイトはその辺の経費がゼロだから、ノーリスクでいろんなサービスを無料で提供する事が出来る。

 

個人でも億を稼ぐ人も沢山いる。

 

個人で起業しようと思えば、アフィリエイトほど素晴らしいビジネスは無い。

 

インターネットが普及した今、インターネットを使ってお金を稼がないのは、もったい無いと僕は思う。

 

個人が副業感覚で、ノーリスクで起業しようと思えば、アフィリエイトほど簡単に、そして確実に稼げるビジネスは無いと僕は思っている。

 

自分のビジネスで結果を出した後は、そのビジネスを教えるアフィリエイトに力を注げば良い。

そうすれば、想像すら出来ない人生を手に入れる事が出来る。

 

初任給8万円しかもらう事が出来なかった資本主義社会の底辺から出発した僕でも出来た。

だから、頑張れば誰でも出来ると思う。

 

頑張るだけで人生が変わるって凄いことだと思うし、頑張る価値があると思う。

 

【黄金法則3】自動的に教える仕組みを作る

『何もしないで月収100万円』

という言葉は、間違いなく詐欺である。

 

そんな甘い話は世の中には存在しない。

 

しかし、自動的に教える仕組みを構築した者に関しては、『何もしないでも月収100万円』という世界が手に入る。

 

頑張って仕組みを構築した後は、仕組みがお金を生み出してくれる。

僕の場合は、たった1つの仕組みだけで、毎月100万円以上のお金を生み出している。

 

大小複数の仕組みがあるから、何もしないでも毎月大きな収入を得ることが出来る。

 

ただ、これは誰でも可能だと思う。

もちろん『将来頑張らなくて良いように、今頑張った人』のみが手に入れることが出来る世界ではあるが・・・

 

この仕組みは非常に簡単にできる。

  • 集客
  • 教育
  • 販売

 

この3つを自動で行うことができれば、自動的にお金が入る仕組みの誕生だ。

 

僕は根っからの安定志向なので、お金が入る流れを崩したくないと思っていた。

100万円稼げる月は嬉しいが、30万円しか稼げない月もあった。

 

収入が少なくなってしまえば、このまま稼げなくなってしまうのでは無いのか。

そんな気持ちで精神的に苦しくなった。

 

でも、仕組みから毎月安定的に100万円以上が止まることを知らずに流れ込んで来るようになれば、精神的に楽になった。

 

何もせずとも100万円が約束された状態になれば、その片手間で更に収入を増やす仕組みを作り上げることも簡単に出来る。

 

片手間で30万円を生み出す仕組みを作れば、月収が30万円増える。

つまり、月収130万円になる。

 

そんな簡単な世界だ。

 

僕はこの世界観に心を奪われて酔いしれた。

その結果、収入はうなぎ上りに急上昇した。

 

集客と販売のたった3つの仕組みを自動化するだけで人生は大きく変える事が出来る。

 

いきなりこのステージは無理だが、ステップバイステップで経験を積むことで、あなたにもそれが可能になる。

 

Step1.自分のビジネスを持つ。

Step2.自分のビジネスを教える。

Step3.ビジネスの自動販売機を設置する。

 

この手順を追ってしっかりと取り組む事が大切だ。

 

自由への黄金法則に従って、まだ見ぬ大きな自由を手に入れよう。

 

最後に〜金持ち父さんになるために〜

金持ち父さんか貧乏父さん、どちらかになるとすれば、当然、金持ち父さんになりたいと思う。僕もそう思う。

 

でも、世の中の大多数の人は、自らの意思で金持ち父さんになる選択を諦めている。

いえ、正確に言えば自分には無理だと思っている。

 

昔の僕もその中の1人だった。

 

初任給8万円という待遇の悪い会社で働き、お金が無い不自由を嫌という程味わった。

 

休日はインスタントラーメンで飢えを凌いだ。

コンビニ弁当は贅沢品だった。

 

貧困を脱するために立ち上がってビジネスを始めたが、全く上手くいかない。失敗の連続だった。

神から見放された人間だったと思う。

 

何度もなんども失敗して何回も心が折れた。

 

僕は決して頭が良い人間では無い。

普通科よりレベルの低い工業高校に通い、大学には行かなかった。

 

勉強が嫌いで就職した。

 

こんな普通の人間(もしかしたら普通以下かも)でも会社の社長の収入を超える事が出来た。

 

会社の社長を成功者と言うならば、僕はそれ以上の成功者になった。

 

僕がそうなったのは、たった1つの原則に従ったから他ならない。

 

それが、

  • 自分のビジネスを持つ
  • 自分のビジネスを教える
  • 自分のビジネスを自動化する

 

あとは、諦めなかった事だ。

 

『諦めたら試合終了だよ』

 

と安西先生が言っている裏を返せば、諦めなかったら試合は終わらない。

 

バスケットの世界は相手がいるので絶対に勝てる保証はない。

しかし、ビジネスの場合は、成功するまで諦めないという選択肢も選べる。

 

僕は金持ち父さんになるために、諦めないという選択肢を選んだだけだ。

 

最初は変なビジネスに手を出した影響で、果てしないレベルで遠回りしてしまったが、諦めなくて良かったと本当に思っている。

 

あなたは、今の時点で

『せどり』というビジネスを知ることが出来た。

これはラッキー以外の何者でもない。

 

あとはせどりで成功するまで頑張り続け、せどりのビジネスを教えれる為にアフィリエイトを学び、アフィリエイトを自動化することによって

 

晴れて自由な人生を手に入れる事ができる。

 

僕のように、無理をしても毎月使い切れない収入が安定的に入る環境を手に入れる事が出来れば、あなたの人生は大きく変わる。

本業が嫌なら、好きな会社に転職すれば良いし、サラリーマンが嫌なら独立することも出来る。

 

人間はお金のために働く事を余儀なくされているので辛い。

『お金のために我慢』する必要は僕から言わせたら不健全だ。

 

エンドレスで安定的に高収入を稼ぎだす事によって、職業選択が本当の意味で自由になる。

 

その環境を手に入れることこそが、資本主義社会の勝ち組になる最大の要因だ。

 

お金のために、会社の奴隷になる必要はない。

 

是非ともお金を生み出す仕組みを構築し、金持ち父さんのような人生を手に入れて欲しい。

僕に出来たんだからあなたにも絶対に出来る。

 

今回の僕の話が少しでもあなたのお役に立てば嬉しく思う。

 

金持ち父さんの世界へようこそ!!

 

この記事を書いている人 - WRITER -
副業で会社の社長の給料を完全に超えても、サラリーマンを続けている人。独立するよりも自由なサラリーマン仲間と共に、非現実的なサラリーマンライフを満喫中。
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